明日の楽曲セミナーで勉強する曲はバッハの小さなプレリュード ハ短調 BWV.999 です。
どんな曲かというと、、、
最初に調べた時、リュートのために書かれた曲だと出てきました。
バロック・リュートではこんな感じの音色になります。
こんなリュートもありました。
更に調べていくと、元々こんな楽器に書かれた曲だと出てきました。
その名もリュート・ハープシコード!
Wikipediaから写真をお借りしました。
リュートとハープシコードが合体したような楽器です。
どんな音が鳴るのか、気になったから、調べてみたら、出てきました!
ハープシコードよりは、少し深みがあるというか、ちょっと丸い、暗い音のような気がします。バッハはこの楽器を気に入っていたようです。今は殆ど現存しない楽器で、ここで演奏されているのは新たに作られた復刻版だと思います。
昔は色々試されていたのですね、、、
非常に興味が湧く楽器です。
大阪を拠点にピアノの先生や大人のピアノ好きさんたちに向けたピアノレッスンセミナーを開催しています。このブログではセミナーで取り上げたテーマに関連する動画などを集めて解説します。どんなセミナーなのか、気になる方はメッセージをくださいね!
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